日立市議会 2019-12-10 令和元年第4回定例会(第3日目) 本文 開催日: 2019-12-10
既に、佐賀県、秋田県、新潟県などでは、全県的な取組として、小中学校においてフッ化物洗口を継続して実施することにより、経年的に12歳での虫歯本数が減少しており、また、追跡調査では、その効果は成人になっても持続しているとの報告もなされております。
既に、佐賀県、秋田県、新潟県などでは、全県的な取組として、小中学校においてフッ化物洗口を継続して実施することにより、経年的に12歳での虫歯本数が減少しており、また、追跡調査では、その効果は成人になっても持続しているとの報告もなされております。
次に、先進市の取り組みというふうなことでのご紹介もございましたが、確認した中で、新潟県では、やはりフッ化物の洗口や食後の歯磨きなどの取り組みにより、12歳児の虫歯本数が19年連続全国最小となっておる例も確認してございます。
12歳児の平均虫歯本数は、本数最少が、実は新潟県は19年連続日本一を続けております。中学1年生から高校3年生までの虫歯有病率も、新潟県は全国一低いという結果が出ております。その要因と思われる取り組みの1つに、フッ化物洗口が挙げられます。昭和56年からフッ化物洗口を小中学校で行っており、取り組みの状況は現在5割を超えているという統計が出ております。